2001年9月1日発行/専慶流いけばな真樹会主宰・西阪慶眞

花材/ストレチア、レザーファン、ヒペリカムオータム、ゴッドセフィアーナ

ポイント
晩生のパンパスはドライにして使うので大きな穂を幾つかに分けて使う事が出来る。ここでは細かく分けて下部にあしらい、色彩扱いとしている。二種類の緑葉はコントラストで引き締めるため、広げすぎないこと。
 玄関や居間に、秋の爽やかな風を運び込んでくれることでしょう。

花材/リューカデンドロン、ヒペリカムオータム、ストレチア、パンパス

ポイント
上記作例と似かよった素材だが花器が変わると随分花のスタイルも変わる。ここでは横体構成にし、素材を低く扱うことで器とのとけあい、連携を密にしている。ただすべてを短くすると動きが出ないのでリューカデンドロンは少し長く配し、パンパスも流れを保たせます。
ごく小さな作品です。本棚やサイドボードなどで身近に愉しみたいものです。


そろそろ決断の時期

 各地で開催されているIT講座が、学生から高齢者にいたるまで幅広い年齢層で賑わっている。同講座は国の援助で開催されているもので初歩的扱いを指導している。受講は無料で、器機にまったく触れた事のない人にはありがたい講座で、インターネットのつなぎ方やメールのやり取りまでマスター出来る。
 私もそうだったのだがコンピュータと聞くだけで二の足を踏みそうになる。しかし小さな子供が理屈もわからないまま操っているのを見てもわかるように、特別な才能など無用で、誰でも使えるようになるので決して抵抗を感じることはない。
 そこで、これから始めようとする人の参考にされたい事項を列挙した。
一、コンピュータは命令を与える事で動作する。例えば右足を前に出す行為を考えてみよう。大きく出すか、少し前に出すか、或いは足をあげておくのか、様々な出し方がある。それを人間の脳は一瞬に計算し足に命令を与えている。コンピュータを操ると言うのは、この一連の行為の細部に渡り命令を与え実行させることになる。
二、命令はすべてキーボードにある70個ほどのボタンを押すことで実行させる。したがってまずボタンの役割、機能を覚える。さらにアルファベットキーは基本指位置が推奨されているのでこれに慣れることが、今後の扱いを楽にする。
三、基本扱いと注意事項さえ理解してしまえば、怖がらずにどんどん触ること。触ることでどのような事が出来るのか、経験から徐々に知識が身についていく。よほどの事がない限り壊れることはない。
四、文章を書く、計算をする、絵を描く、インターネットをする、メールのやりとりをする、写真に手を加える、音楽を作る、ビデオ編集する、ゲームをする等々、やりたい事が手軽に出来るのは専用のソフトが用意されているからだ。自分が使いたいソフトだけをマイコンピュータに組み込んでやればいい。したがって、どこのメーカのどの機種を購入するかと云うより、自分に適したソフト選びが先決で、安価なものより高機能なソフトの入手を検討したい(文章を書くソフトも多種類ある)。また、操作方法はソフトによって異なるため、途中で変更するのは労力も倍増する。私がアップルコンピュータを選んだのは、優れた編集ソフトや画像ソフトが使えるのは当時これしかなかったからなのです。
五、自分でやっているとどうしても解らない事が出てくる。そのために各メーカではホットラインを設け各種疑問に応えているが、現実は話し中がほとんど。したがって近くに安易に聞ける人がいるかどうか、その人はどんなソフトを使っているかあらかじめ知っておくのが得策。

                            華道専慶流 西阪慶眞


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