花材/プロティア、カークリコ、ドラセナ、デンファーレ
ポイント 熱帯地方から送られてくるプロティアは大きな花穂は羽を紅く染めたようなもので囲われた特異な植物。茎は親指以上の太さで、長さ30〜50センチ程度の寸法で出回る。新鮮なものは葉の色も美しく、そのまま使うが、大きすぎたり繁茂しているものは取って整理し、花を引き立てます。
カークリコは長さ60〜100センチにもなる大きな葉だが、緑の色に深みがある。ハランのように切って使うのでなく、大きい状態で使いたい。
そのままでは長すぎるので、ここでは半分位の所で曲げた形で使っている。
足元には紅い葉のドラセナを配し、前後にデンファーレを配し、彩りを添えている。
プロティアは花がとても重いので、器は極力安定した形を選びたい。