●花材/九十九、プロティア、グリーンカラー、ブルーファンタジー、鳴子ユリ
●花器/慶眞デザインコンポート
●プロティア アフリカ原産だが、切り花はオーストラリアから入っている。種類は多く、キングプロティア、リューカデンドロンなど。輸入の際の消毒のためか、葉の水揚げは悪く、早くに茶色く変色する。また、花も日持ちしない場合が多い。
ポイント 「九十九(つくも)」は5月を代表する水物素材の一つ。直線の美しさと水辺の清楚さが伝わり、心穏やかにさせてくれる。 九十九はわずかな曲をつけ、線条美を見せ、プロティアで引き締めるが、ブルーファンタジーをうまく溶け込ませ、一体感を持たせる事が大切。
水揚げ 水切り。
●花器/一輪挿し
ポイント 花店にはあまり並ばない大手まりだが、水揚げも良く、紫陽花とは異なった趣がある。花は蕾のグリーンから純白に移行し、軽い手まりの様相を示す。水揚げの関係で撓めは極力避けたい。ここではさりげなくクレマチスを配材に調和させた。
右作例はすべて我が家の庭で採取した花材。
水揚げ クレマチスは根を割る。大手まりは水切り。
ナマ花に馳せる思い
華道専慶流 西阪慶眞
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