ガラス器に風船かずらとクレマチスの組み合わせはいかにも涼し気である。いずれの素材も庭で栽培したものだが、日持ちしないこの季節には裏庭の花は重宝する。風船かずらは蔓性で互いが絡み合うため生育期には工夫がいる。水揚げは「水切り」だけで良好。いずれの素材も茎を折ると水が揚がらないので注意。クレマチスは根を砕いておきます。
フウセンカズラ 一年草で、春種を蒔いておけば蔓が伸び、白い小さな花をつけ、その後、左のような若緑色の風船状の実が出来ます。暑さを忘れさせるような爽やかさを愉しませてくれます。
花型/現代花
花材/フウセンカズラ、クレマチス、枯れ朴
花器/ガラス器
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