花模様/専慶流 ●2018年6月1日発行/専慶流いけばな眞樹会主宰・西阪慶眞


●梅雨、もっと好き

ポイント 
刺し位置を左右ランダムに


ウェーブ花器に二個剣山を置き、複合型にいけた作。シランのたわむ葉に爽やかさとリズム感を持たせ、中央には愛嬌あるエレムレスを立ち上げ、インパクトを。



●花材/ エレムルス、シラン、タケシマユリ、キキョウ、コバンソウ
●花型/ 現代花


●花材/

斑入りガマ、ガクアジサイ

●花型/ 現代花(連花)

ポイント 
二個の器の置き方を替えてみる

 二個の花器を使って構成するいけ方を「連花」と呼ぶ。
同じ花器を二個を準備(形又は色が似ているものも可)。
二個の配置は自由で、前後、左右、斜めにするが、立体感を優先するなら斜め配置がおすすめ。
「個と個」の合体で生まれる「新しいかたち」を。
単に、花材で二個の花器を連結させる以上のプラスアルファーが見いだせれば価値観は高い。

水揚げ 水切りの励行。


  花菖蒲

アジサイの栽培

 ガクアジサイ」の原種は日本固有植物で伊豆半島の海岸沿いなどで。「山アジサイ」はそれを小さくした形で、六甲山系、伊吹山系など本州、四国、九州各地に自生。何れも華やぎはないが自然風趣、雅味がある。飾り花の集合した一般によく見かける手まり種は日本の原種を西洋で改良されたもので、白、赤系、青系の他、赤茶色の花も出回っている。


「栽培」
地植え、鉢植え共に育てやすく、切り花を飾った後でも、挿木で容易に増やす事が出来る。鹿沼土に挿して日陰で管理。発根後、秋に植え替え(夏場、根元に強い太陽が当たらない半日陰地がよい)。
水やりと管理 地植えの場合、水やりは控えめ。乾燥気味で慣らすことで、強く、締まった木に育つ。大きくなった3〜4年目には深く剪定。但し、翌年は(花芽が切られたため)咲かないが、その次の年には元気な若々しい花に出会える。いけばなに惜しげ無く切って使えば、あらたまっての剪定は不要なので嬉しい。

 

 

                


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